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165件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1984-07-04 第101回国会 衆議院 法務委員会 第13号

治安維持法――今となっては全くの悪法そのものでありますが、この治安維持法の「非転向者ト雖再犯虞顕著ナラザル者及準転向者中、其ノ儘国内ニ居住セシムルヲ適当ト認ムル者ニ付キテハ南方諸島中適当ノ島嶼ニシテ他日本人ガ居住セズ、又駐兵必要ナキ島嶼ヲ選ビ此処ニ於テ必要ナル監督ノ下ニ夫適当ナル業務ニ当ラシム」こういう閣議決定がされて、これに基づいて第一次の奉公義勇団が、昭和十九年七月、三十名、これは

林百郎

1981-05-12 第94回国会 参議院 外務委員会 第7号

レーガンさんはむしろ駐兵を続ける、それから韓国の軍隊に軍事援助をいよいよふやしていくということ、これは賢明な政策とは思えない。北の金日成主席は、八時間でモスコーに行けるんだけれども、二十年間一度も行ったことがない。しかし、アメリカがいまのような政策を続けると、彼は八時間の飛行距離を利用するかもしらぬというようなことを言っておりました。

宇都宮徳馬

1975-06-13 第75回国会 衆議院 外務委員会 第22号

永末委員 アメリカはいろいろな同盟条約を結んでおりますが、NATOにおきましては、たとえば西ドイツの世論の中にあらわれるように人質論、自分の信頼性を確かめるためにはアメリカ軍駐兵が望ましいのだというような考え方もございます。ことに核の使用につきましては非常にむずかしい問題がある。

永末英一

1971-05-15 第65回国会 衆議院 外務委員会沖縄及び北方問題に関する特別委員会連合審査会 第1号

ただ、基本的にこれは当然もう無効なんで、祖国へ帰ってくるのはあたりまえだ、一体何をいま時分政府はやっているのだ、こういうような政府を鞭撻されることはいいですけれども、やや現実は、理論はどうあろうと、とにかく沖繩アメリカ駐兵し、そうして現在施政権を行なっている。その現実は無視できないのですね。そうしてそれが無効だ、無効だと言ってみたって、それはどうしようもないじゃないか。

佐藤榮作

1970-09-12 第63回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第19号

しかしながらアメリカ日本における基地保有並びに駐兵というものは、アメリカの考える戦略、すなわち極東に起こる諸紛争に対してこの基地は使いますよ、これを日本政府にのませたわけですね。ところが、当時日本政府は、無制限にやられては困るというので、まさに事前協議をつけて、その当時の議会の答弁では、これをきわめて制限的に説明してきた。いまあなたが言われたことはちょうど全くその反対に言われておるわけだ。

永末英一

1970-06-18 第63回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第16号

その意味において彼らの戦略が変化する、こういう御認識でございますが、その変化のポイントをひとつ詰めて考えるならば、現在、私の判断では、いわゆる前進戦略に基づく前進基地として、そこにいろいろな基地が置かれ、駐兵が行なわれ、武器も置いてあると思います。そういう性格は変わるか変わらないか、お伺いいたします。

永末英一

1969-10-08 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第46号

私、ここでちょっと基地問題に触れて、米上院の小委員長をやっているサイミントンという人が、日本基地をあまり持たぬで兵は引き揚げろ、または、日本だけでなくて遠隔地駐兵はできるだけ避けて引き揚げろという理論を進める上で、有事の際の大量輸送空中輸送で技術的に可能であることを言うておるわけです。

受田新吉

1969-04-15 第61回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

その五、六十億ドルにも及ぶ黒字の、まあこれは非常に大ざっぱな見方ですが、半分くらいは海外駐兵費に充てられる、また残りの半分くらいは海外への経済協力に充てられるというようなことになってきたのですが、戦争が進むに従いまして、国内の需要が大きくなる、戦争需要が大きくなるというようなことで貿易バランスが悪くなってくる、そこで累年赤字を続ける、こういうことになってきたわけでございますが、一九六八年昨年はこの

福田赳夫

1969-04-02 第61回国会 衆議院 外務委員会 第9号

それからアメリカ状態、これは先ほど穗積さんからもいろいろ話がありましたが、ベトナム戦争初期というか、それ以前のアメリカ国際収支、これの大体のパターンは、五、六十億ドルの輸出超過を実現し、そしてこの五、六十億ドルをどういうふうに散らすかというと、これは非常に大ざっぱな見方ですが、まあ半分くらいはアメリカ世界各国駐兵しておる駐兵費の海外払い、それから他の半分くらいは海外経済協力、こういう形でアメリカ

福田赳夫

1969-04-02 第61回国会 衆議院 外務委員会 第9号

その際のいろいろな情報なんかを見てみると、これは情報ですからはっきりしませんけれども、ヨーロッパにおける米軍の支払うNATO軍駐兵費について、肩がわりというか、一部肩がわりをドイツに要請したというような話もあるとか、いろんな動きがあるようでありますが、しかし、わが日本アメリカとの関係におきまして、新ニクソン政権になりましてからまだそういうような具体的な話は全然ありません。

福田赳夫

1969-03-17 第61回国会 衆議院 外務委員会 第6号

五十億ないし六十億ドルの輸出超過で、そしてそのおおよそ半分を海外駐兵費負担、それからその残りの半分を海外への経済援助、こういうふうに使っておったわけなんですが、昨年のアメリカ貿易を見てみると、五、六十億もずっとあった輸出超過がほとんど消え去って、ない。もう輸出超過は十億とかそこらの程度になっておるようです。ところが、国際収支はどうだというと、大体総合収支において均衡という状態を出現しておる。

福田赳夫

1969-02-25 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

また半分は海外駐兵に使う。そういう形で貿易収支黒字、少なくとも四、五十億、多ければ五、六十億ドルを必要とする。こういうパターンというふうに戦後ずっといわれてきておりますが、それが貿易収支はどうもとんとんというような状態まで落ち込んだ。その落ち込みをどうやって補うかというと資本勘定だ、こういうのですから、私は決してアメリカ国際収支が本質的に改善されたというふうには思いません。  

福田赳夫

1968-04-02 第58回国会 参議院 予算委員会 第11号

そうして今回のジョンソン大統領演説にも、方針にも、その点がはっきりなって、アメリカはいつまでもあそこに駐兵すべきではない、こういうことをはっきり申しております。これらのことを考えて、やはり民族自決の方向でこういう問題がきめられる、他国のあまりお世話にならないといいますか、そういうことが一番望ましいんではないか、かように私は思います。

佐藤榮作